北建設事務所

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月刊廃棄物 2016 7月号に㈱サントレが掲載されました!

2016.07.08

発泡スチロール・廃プラスチックの燃料化システムで新会社設立

エルコム(札幌市、相馬督社長)と西原資源(広島市、西原寿史社長)、名濃(名古屋市、加藤善久社長)が合同で資本参加する新会社「サントレ」(札幌市、相馬嵩央社長、℡011・707・8600)は、発泡スチロール・廃プラスチック燃料化システム「e-PEP(イーペップ)」の本格的な事業を開始した。マテリアルリサイクルが困難な廃プラ類を排出元で燃料化し、同社が買取・供給、専用ボイラーでエネルギー利用する。燃料・処分コストの大幅削減につながるとして、全国で提案を進めていく。

 同システムは、発泡スチロール(EPS)や廃プラ(PS・PP・PE)を原料として、再生樹脂ペレット「e-PEL(イーペレ)」を製造。専用の新型ボイラー「e-VOL(イーヴォル)」で燃焼させ、温水のエネルギーとする。ボイラーと発泡スチロールのペレット化機械はエルコム、廃プラのペレット化は名濃、物流部門は西原資源が担当。イーペレの買取・供給及び機械の総代理店としてサントレが担当している。

 排出元は、発泡スチロール減容機「STYROS(スチロス)」や固形燃料製造機「STELLA(ステラ)」、熱可塑性樹脂減容機「PLAROSS(プラロス)」を導入し、廃棄物の発生現場で再資源化を行う。イーペレの発熱量は1㌔㌘当たり8800㌔カロリーで、そのまま燃料として販売できるが、さらにイーヴォルを設置し、ボイラー燃料として自家利用することで、燃料・処分コストだけでなく、CO2の削減にも貢献できる。

 イーペレを主燃料とする世界初のボイラーイーヴォルは、エルコムが約10年かけて開発したもの。燃料消費量は1時間当たり10㌔で、給油温度範囲は40~95℃(使用用途により温度調整可能)、本体寸法は幅1770×奥行き1370×高さ2000㍉。小型化により設置の際に届け出や資格などが不要。代替燃料として灯油やA重油を使用できるハイブリット方式となっている。

 同社はまず、約300台の実績を持つスチロスの納入先であるスーパーや漁協、離島、自治体、産廃処理業者ほか農業関連、温泉施設など幅広い業種を対象に提案を進める。5月24~27日に東京ビッグサイトで開催した「2016NEW環境展」で、同システムをお披露目したところ、ブースでの接客者数が1000人を超えるなど、注目を集めたという。

 サントレ相馬社長は、「マテリアルリサイクルが困難な汚れた農ポリや汚れたブイなど、これまで埋立・焼却処分されてきた廃プラ類、発泡スチロールを国内でリサイクルできる。現在は、温水ボイラーに続き、スチームや発電装置の開発も急ピッチで進めているところだ。フィリピンやベトナムなどへの海外展開も具体的に視野に入れている」と意気込みを話す。年内にイーヴォル3台の納入を目指し、7月中旬から実機の見学も受け付けている。

問い合わせは●011-707-8600

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